感謝 絆リレー Forever!
絆リレーを応援して下さった皆さん、
11月3日に会場(山添村スポーツセンター)にお越しくださった皆さん、
お祭りの準備に関わった皆さん、
本当にありがとうございました。
3年越しの絆リレー計画を、ついに令和5年11月3日に、無事にやり遂げることが出来ました。
当日は、好天に恵まれ、気温も下がらず、絶好のコンディションのなか、
ほんとうに沢山の人にお越しいただきました。
主宰者として、御礼申し上げます。
それにしても、この規模のイベントを、自分たち(素人の一般集団)だけで開催するのは、思った以上に大変でした。
実行委員長(リアルセント君こと、浦惠里子さん)をはじめ若い人たちが、力を貸してくださいました。
それがなければ、実現できなかった。みんなの力を集めることが出来ました。ありがとうございます!
このページは、私達の御礼の気持ちを込めて、絆リレーの最初で最後の一日を記録したものです。
必見 記録映画「絆リレー祭」 公開!
私達の三年越しの夢をついに叶えることが出来ました。
「五輪の聖火リレーが山添村に来ないのだったら、自分たちの手でそれに代わるものをやろうじゃないか!」そんな気持ちを忘れず、東京五輪も終わり、コロナの勢いも失せた時、手作りのトーチを掲げて、村の三十の大字にある氏神様(お宮さん)を廻りました。多くの人たちが、撮影に協力してくださいました。ありがとうございました。
この動画(記録映画)は、11月3日に開催した「絆リレー祭2023」において公開したものです。あの日、視ることが出来なかった人や、山添村に興味がある人達のために、ここに公開することにしました。
どうぞ、楽しんでください。
劉・薇さんのヴァイオリンコンサート
午前10時 開演
劉さんのスピーチとともに、コンサートは始まりました。
初めてヴァイオリンの生演奏を聴く人も、音楽愛好家まで、様々な人が、山添村の内外からお越しくださり、用意した250席は満員。立ち見の人たちが会場の後方に溢れるくらいでした。
体育館での演奏だから、フランチェスカ・ゴベッティの奏でる音を楽しむのに相応しい場所ではなかったかもしれません。そのかわり、彼女との距離をなくす努力をしました。ステージからの演奏ではなく、同じフロアに高さ10㎝程度の演奏台を設置し、目の前で演奏を聴いてもらうようにしたのです。
劉さんの演奏曲は以下のとおり。
①夏の思い出/中田喜直
②牧歌/内モンゴル民謡
③アメジンググレース/作者不詳
④ダニーボイー/アイルランド民謡
⑤ユーレーズミーアップ/アイルランド民謡
⑥映画~ニューシネマパラダイスより/モリコネ
⑦タイスの瞑想曲/マスネ
⑧望郷のバラーダ/ポルムベスク
⑨チャルダッシュ/モンティ
分校の校歌をみんなで斉唱
午前11時
今回の絆リレー祭開催には、山添分校(山添村立奈良県立山辺高等学校山添分校)の文化祭との共催という大事な目的がありました。その一環として、劉さんには、山添分校の校歌を演奏していただくようにお願いしていました。
分校の生徒たちは、屋外で模擬店の準備を終えて、11時前にコンサート会場に入り、ついに、劉さんと一緒に、分校の校歌を斉唱してくれました。滅多に話もしない多くの村民の前で、歌ってくださった分校の生徒さんに拍手を送りたいです。
主催者としては、ひとつの目標が達成された瞬間でした。
分校と村民の交流を盛んにすることが、分校を活性化することに繋がると信じていますので、これが交流のスイッチになればと願っています。
最後に、10月8日に亡くなった谷村新司さんの昴を、皆で歌い締めコンサートは完了しました。
これも、実行委員会の依頼に劉さんが応えて下さり実現したもの。
型破りなコンサートにもかかわらず、素晴らしい演奏を聞かせて下さった劉さんに、改めて深い感謝の意を表します。
祭会場での絆リレー
冒頭の動画と同様に、祭りの当日参加した人々に、絆トーチを持っていただき、リレーをさらに繋いで行きました。
少しでも多くの人に行き渡るように、スタッフは、主旨を説明しながらトーチに付き添い続けました。
会場入り口で受付した人には、受付の証として、肩に数cm四方に切ったカラフルな養生テープを貼ってもらいました。
お祭り会場では、この養生テープを貼った人を見つけては、トーチを手渡して行くのです。
次の人に手渡す時、肩の養生テープを剥がして回収しました。スタッフは体育館の中に戻って来て、剥がした養生テープを、今度は大きな模造紙に貼り直すのです。
トーチを繋いだ人の数は500人以上に!
こうして、模造紙には、素敵な養生テープのオブジェが完成!
回収した数は、300枚ほどになりました(下の写真)。
冒頭の動画には、200人以上の人が登場しますから、絆トーチは、結局500名以上の人に受け継がれ繋がったのです。
コンサートに続いて、ワークショップ!
劉さんの心温まるコンサートの後は、体育館内で、ワークショップが始まりました。
手元に写真があまりないのですが、
ガリ版印刷を楽しんだり、
注連縄を作ったり、
ストレッチング体操を学んだり、
野菜をちゃんと食べたかチェックしたり、
血圧を計ったり聴診器の使い方を学んだり、
スライム作りを楽しんだり、
認知症や障害者の後見人の情報を学んだり、
そんなブースを設けましたところ、予想を超えて沢山の方にご利用いただきました。
体育館の外では、マルシェ!
会場となった山添村スポーツセンターの、体育館前の広場(普段は駐車場)には、キッチンカーやテントがいくつも、お店をだしてくださいました。
締めは、「山添クイズ」
お祭りのフィナーレは、「山添クイズ」。
山添村に関する○×クイズで、挑戦者が1人になるまで続けました。
予想より早く決着。名張在住の方が、みごとに優勝されて、素敵な景品をお渡ししました。
もう一度、絆リレー Forever!
楽しかった。
有志が初めてミーティングを開いたのは、2019年夏だったかと思います。
コロナ禍で、東京五輪とともに私達の計画は、封印。
結局4年も待って、開催となりました。
当初思い描いた構想とは、まるで異なった絆リレーになってしまったけど、
多くの人に助けられ、皆がそれぞれ楽しみながら、お祭りを実行できて、最高の結果となりました。
来て下さった方々、お祭り実行のために助けていただいた方々に、改めて御礼申し上げます。
絆リレーのこと、有志が遊びの気持ちでやり遂げたこんなお祭りがあったことを、また思い出してもらえたら幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
追伸)神波多神社に実行委員会が奉納した大絵馬
追伸)下の写真は、山添村・中峯山の神波多神社に、祭りの実行委員会がコロナ退散を祈願して、令和二年(2020年)に奉納した大絵馬です。
私達が世を去った後も、最後まで形を留めて絆リレーのことを思い出させてくれるのは、この絵馬かもしれませんので、ここに紹介させておいてください。
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