今日は、手作りトーチの詳細な打ち合わせ その①
先日、我がやまぞえ絆リレー2020のシンボル「絆トーチ」の原案をお示ししましたが(Vol.6)
今日1月19日午前はその取っ手部分を作ってくださる、山添村フォレストパーク神野山・木工館の松村朋子さんと打ち合わせ。松村さんは、もちろん木工の専門家でいらっしゃいます。
基本構造は、
①アルミの筒の先にLEDランプをつける(安全第一)
②取っ手の上部にキハダの木を使って球体の装飾を施す
③取っ手は、さらに山添らしい細工を施す(これについては後日報告)
ということを決めました。
キハダの樹皮からとれる黄檗(おうばく)は、 奈良県を代表する伝統的な胃腸薬である「陀羅尼助(だらにすけ)」や後醍醐天皇が命名した「三光丸(さんこうがん)」の主原料です。
山添村には、古くからキハダを栽培していらっしゃる農家がありますから(上記MAP参照)、やまぞえ絆リレー2020のシンボルである絆トーチの装飾に用いる木材として相応しいものだと、木材や木工の造詣に深い松村朋子さんに提案していただきました。
絆トーチ制作を重責を担う奥谷さん、実行委員会の副委員長・大谷さんとともに、松村さんとゆっくり話し合い、お互いの想いを擦り合わせながら、議論に二時間ばかり費やしました。
来週か再来週には試作品が完成することになりそうです。
その時、改めてブログを更新しますので、どうかご期待ください。
第39回国民体育大会(奈良県のわかくさ国体)(1984年)の炬火リレーに用いられたトーチ、
木工用のキハダ、
LEDランプを先端に装着したアルミ管。
やまぞえ絆リレー2020では、トーチリレーのランナーとボランティア募集中
私達は、山添村独自のスポーツイベントを、有志が自分たちの熱意で作り上げます。
市町村の経済的な援助を受けず(ご理解と精神的な支援は賜っていることと思いますが)、政治的な影響を受けないイベントを作り上げます。
五輪の聖火リレーが山添村を訪れないことを契機に計画がスタートしたけど、五輪賛歌でも批判のためでもありません。山添村が愛おしくて仕方のない同志が、力を合わせて自分たちの意気込みを見せたいのです。
そんなイベントに、ぜひ参加してください。
そして、こんなイベントを手伝ってくださるボランティアも募集しています。
下記の特設べーじのお申し込みフォームから、簡単に申し込みが出来ます。
皆様の参加を、実行委員一同心からお待ち申し上げております。