はじめに
伊賀地区のタウン情報誌YOU 2月11日号の記事をお読みになった人たちから、問い合わせが届いています。
「山添分校はどうなるのですか?」と。
特に、
山添分校に進学を考えている皆さん、
在校生の皆さん、
そして、保護者の皆さんが、
いろいろと不安を感じていらっしゃると心配しています。
それに対する私のメッセージです。
読んでください。
分校の学び舎は、これからもっと良くなります!
あの記事の良くない点は、下に書きましたから、読んでみてください。
その前に、私の話を聞いて下さい。
前のブログ【4】にも書きましたが、私は、一介の村会議員でしかありませんが、
「山添分校をより良くしたい、廃校を唱える人たちに考え直してもらいたい、分校の価値を多くの人に理解してもらいたいという気持ち」でおります。
私達が約束できること
私や仲間が、これからも分校が存続するように努力していること。
そんな人たちが、実はたくさんいることを、お伝えします。
さらに断言できることがあります。
分校の学び舎(環境)は、皆様にとって、決して悪くはならないこと。
もっと良くなっていきます!
昨秋以来、多くの人たちが、山添分校に関心を寄せて下さるようになりました。
関心が高まることで、学校には有形無形の良い影響があります。
皆さんが高校生活を満喫するために、力を貸してくれる人が、これから増えていきます。
だから、最後の卒業生になる年度が、いつか訪れるかもしれないけれど、
それを恐れることはありません。
あなたが学ぶ場所、あなたが成長する場所は、ここにあります!
山添分校に入学したら、ぜひ気張って、高校生活を送ってください。
遠慮することは、なにもありません。
あなたが学ぶ場所、あなたが成長する場所は、ここに用意してありますよ!
あなたが山添村で学ぶことを、私達は、歓迎しています。
一方的な記事・・・・タウン情報誌YOU 2月11日号の記事
おそらく1月下旬に、YOUの記者が山添村教育委員会で取材し記事にされたのでしょう。
「我が村の高等学校のことを紹介してくれてありがとう」と言いたいところですが、
少々問題があります。
YOUは、伊賀のことだけでなく、周辺の市町村のことも幅広く扱ってくれる貴重な情報誌。
その編集姿勢は、私も好感を抱いてきました(私の取り組みを紹介してくれたこともありました)。
しかし、今回の記事には、重大な落ち度があるのです。
★山添分校を取材していないで、
★教育委員会からの情報だけを紹介しているのです。
★つまり、情報源に偏りがあるのです。
★ものごとを正確に中立に伝える役目を担う新聞や情報誌としては、
★今回の取材姿勢と記事掲載を反省し、
★生徒さんや保護者の不安解消に努めてもらいたい。
★学校のことを紹介するならば、まずは学校に赴くべきでした。
私は、そう思います。
特に問題の箇所は、青線を引いた部分(上の写真)です。
ここまで山添村で議論されてきたことは、「本校化の検討」でした。
(このブログでも何度も紹介してきたように、「本校化推進委員会」を設置し、現村長が中心的にそれを検討してきました)
実は、まだ「廃校」の「は」の字も議論されていません。
教育委員の毎月の定例会においても、本校化推進委員会においても、廃校や生徒募集停止の議論はありません。
全員協議会における、令和6年度の入学生募集を止めたいという教育長の提案も、「まだ議論されていない、拙速すぎる」ことを主たる理由として、多く議員の反対に遭って、取り下げられているのです。
県の廃校の判断を迫られて焦っている教育委員会だけを取材したから、こんな記事になってしまったのでしょう。
そのうえ、黄色の線を引いた部分(同じく、上の写真)を読むと、
「財政的に本校化が難しく、存続は困難」って、すらすらと読んでしまうけど、
これは、教育委員会の言葉をそのまま紹介しているだけです。
なぜ存続が困難なのか、情報誌として、詳しい解説が欲しいところです。
このような問題を残したまま記事にした結果、
まるで、山添村は廃校へ舵を切ったような印象を受ける内容になってしまっています。
そして、赤線を引いた見出しの「存廃」という熟語。
あまり使わないし、印象の悪い言葉です。
この「判断迫る存廃」という見出しが、記事全体を「廃校に揺れ動いている」という印象をさらに引き起こしています。
記者が意図したか否かに関わらず、在校生やこれから受験しようかと考えているお子さんや保護者に不安を与えてしまっています。
この記事を読んで、私のように存続に向けて活動している者だけでなく、
村民の中には、腹立たしい気持ちになった人もいらっしゃいます。
(新聞や雑誌の記事をそのままブログに転用することは、良くないと理解しています。
しかし、今回は、この記事の内容そのものを論病するためのブログなので、
あえてこのような形をとりました。ご理解いただけましたら幸いです。)
これからの情報誌YOUに望むこと
もし可能ならば、
分校に直接赴いて取材してほしい。
現場をみて、先生方や生徒さんをみて、また、置かれている環境をみてほしいです。
もちろん学校の許可を得たうえで。
それを、出来るだけ早く記事にしていただきたいです。
教育委員会も、配慮が必要だった!
取材を受けた教育委員会は、現状を正確に伝えることが求められます。
第一に、取材記者に、まずは学校に取材に行くように勧めるべきだったのではないでしょうか?
第二に、取材者は、印刷前の段階で、書いた原稿を教育委員会に校閲を依頼したはずです。
その時点でも、学校の取材をしないままで、自分たちの主張だけの記事が、
生徒や受験希望者の不安を煽ってしまう危険性を予知して、それを防ぐチャンスがあったはずです。
教育委員会の仕事とはなんでしょうか?
地域の学校が教育しやすいように環境を整えるのが、教育委員会の大事な役割ではないのでしょうか?
今日はここまでです。
色々書いてしまいました。
分校へ通う学生の皆さん、
そして、これから受験しようと考えている皆さん、
山添村は、皆さんが分校で、自分たちの道を進めるように、しっかり成長できるように、応援します。
皆さんが学ぶ場所、成長する場所は、山添分校と山添村に、ちゃんと用意されていますから、
心配は不要です。
コメント
コメント一覧 (1件)
山添分校の存続については山添村の村づくりの理念に関わるものと思います。自然が豊かな山添で、豊かな心を育み、洋裁、お茶や特産の農産業、林業他を習熟し、奈良県北東部の産業発展にもつながる人材を育成し、未来を見据えた、山村ならではの特徴ある魅力ある学校にしていく方向であればぜひ存続してほしいですね。また山添村は教育の選択肢を狭めないでもらいたいです。山添村の子供たちは伊賀市や名張市の高校にも学ばせてもらってます。これからもお世話になるでしょう。さて山添村はこれからどんな教育を県外の生徒のみなさんにも学んでいただいたらよろしいでしょうか?本当に大切なところだと思います。お金のことはなんとかしないといけませんが、なんとかなるのであれば、未来の子供たちのことを大切に考えていければいいですね。