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『やんばいのぉ山添村』は、関西弁では『ええ天気やなぁ山添村』になります!

~巡り巡る農村の社~ 山添村神社巡り㉑ 吉田 岩尾神社~

2020 6/16
~巡り巡る農村の社~ 山添村神社巡り㉑ 吉田 岩尾神社~
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吉田地区の道標
目次

吉田 ~ ヨシ(=アシ(葦))にまつわるところ ~

「吉田」と書いて「よしだ」と読みます。

山添村の東端に位置し、東に名張川が流れ、川を隔てて三重県伊賀市大滝、桂と指呼の間にある県境の大字で、北西は大字中之庄に接し、古くから伊勢から奈良への交通の要路だったと、現存する数基の道標によっても推察されます。4つの谷があり、南西面の台地に県道奈良名張線が通り、大字のほぼ真ん中の南東斜面や山の尾根に集落が点在しています。
名張川に接する場所には、奇岩、奇石が続く、奇勝「吉田浦(五月峡)」があり、絶景の地で、少し下流には、中峰山の釜ヶ淵、大川の渡し、大川遺跡があります。

大字の中央丘陵の台地に火の神秋葉さんがあり、戦争時に米海軍機の盲射にあい、焼失したが、災厄を一身に引き受け村の安泰をお守りくださったと言って社司も再建され、集会場となっています。その北西台地には、3大字(吉田、中之庄、広代)の共有地があり、雷神愛宕神が祀られ、ミニグランドが作られ多目的に使われています。

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吉田地区の集落

吉田は「ヨシ田」、方言ではアシ(葦)のことをヨシ(葦)とも呼び、古くから生活に密接な関係を持つ植物です。佳字(同じ読みで地面の良い漢字をあてること)地名ではないかと言われています。

また、吉田は、江戸時代の領主が、奥田三河守で、この与力に吉田氏がおられ中之庄を領しており、この関係から隣接したこの地域の地名に何らかの関係があるのではないかとも言われています。

地域にある自作寺は、真言宗新義派で京都智積院の末寺で、明治時代の初めまで寺小屋を開いていたと言われています。本尊は延命地蔵で、経巻仏画や子安地蔵、室町時代と言われる五輪塔、自然石に「三界萬霊六親春属法界仏、建立沙門理寛」と刻銘された「庚申さん」などがあり、中世から繁栄していたことがうかがわれます。

また、緑茶は、江戸時代から、村内各大字で栽培されていたことは知られますが、特に、茶の改良品種に尽力し奈良県茶業史上に残っている「吉田の太郎兵衛」は、この大字の東太郎兵衛のことです。4代太郎兵衛は、苗木商と茶問屋を営み、文政時代(1820年ごろ)伊勢方面から茶の苗木を取り寄せて普及に努め、自らも広大な茶園を経営し、品種改良、生産拡大、移出増加などに大きな貢献をしたと言われています。

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自作寺 (1)
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自作寺(2)
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自作寺(3)
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自作寺(4)

岩尾神社 ~ 高い石段・すごい巨石が神様 ~

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岩尾神社の高い石段
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・ご神体は巨大な自然石で、生い茂った自然林の間に2つの大きな自然石がそそり立っています。

・巨石は、日本の神社の原始形態を遺存するもので、古代人の大自然に対する畏敬から生じた信仰の表徴と考えられ、当社の巨岩は山添村指定文化財です。

・秋に行われる例祭では、氏子の男子で16歳までのものが川原から小石を拾い集め社前に並べ参拝者に「石売り」をし、参拝者はこれを買い取って社前に供えます。この行事は古来から伝え来た珍しい行事と言われています。

・祭神:岩尾大神

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吉田

*この内容は、山添村史などを参考に作成しました。

さて、次回は、「~巡り巡る農村の社~ 山添村神社巡り㉒ 広瀬 熊野神社」を紹介します。

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