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絆リレー祭2023
絆リレー祭2023
やんばいのぉ山添村
ええ天気やなぁ山添村
『やんばいのぉ』とは、山添弁で『いい天気だね』という意味です。
『やんばいのぉ山添村』は、関西弁では『ええ天気やなぁ山添村』になります!
2024年7月20日(土)14時半~ 野村議員の講演会・議会報告会開催します

請うご来聴! 7月20日、奈良医大教授・吉本先生を招いて議会報告会「医療・分校・馬尻」開催!

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目次

14時半~ ふれあいホールにて 参加費無料 予約不要

今回の講演会も、村の将来を、参加者の一人一人が考える機会にします。
今回は、下記のような内容になりますので、参加をお待ちしております。

テーマ① 医療・福祉の将来 奈良医大教授・吉本清巳先生をお招きして

山添村の医療体制(医療・救急・介護・福祉など)は、これからどうあるべきか?
皆でいろいろ考える「きっかけ」になることを、今回の催しの目的にしています。
これに相応しい方をお招きしました!

今回の講演会の特別講師に、吉本先生がお越しくださることになりました。
今春、奈良県立医科大学・総合医療学講座の教授に就任された吉本清巳先生は、山添村出身。
今まで、十津川村や曽爾村という過疎地域の診療所に勤務され、地域医療に貢献されてきただけでなく、総合医療学の研究者・教育者として、「患者さんに安心感を持ってもらえるような、こころに寄り添う医療を提供できる総合診療医の育成」(県立医科大学のホームページから抜粋)を目指して研鑽されていらっしゃいます。
これも同じホームページからの引用ですが、「医療を取り巻く様々な問題、高齢化社会、看取り医療、在宅医療、救急医療などに対応でき、自信とやりがいを持ち、医師自身がかかりたいと思える総合診療医になることが、奈良県の医療にとっても、また医師本人にとっても、充実と安らぎを与えるものであると信じております。」と挨拶されています。

また、附属病院のホームページでは、「奈良で総合診療医を育てたい、多くの医学生に総合診療を伝えたい、という思い」から総合医療学講座に入局した経緯や、その後の研鑽を語っていらっしゃいます。

7月20日の講演タイトルは、「山添村の医療の歴史と未来 ~山添村出身の医師だからこそ分かること~」。
ご尊父は、当村東山診療所長を長く勤めて下さった吉本清信先生ですので、
当時のことも振り返りながら、将来への展望まで語っていただくことになりそうです。

なぜ、今、医療体制見直しなのか?

今回、吉本清巳先生をお招きして、私の議会報告会で将来の医療体制について、議論することになったのか。
もう少し説明させてください。

未来創生計画書から「三つの診療所」の“原則”が消えた。

人口が減少、少子高齢化が進んでいるこの村の、医療や福祉の体制は、どうあるべきか?
このままでは良いと思っている人は、きっと、いないでしょう。
しかし、では、どうしたら良いか、簡単に答えを導くこともなかなか困難です。

そんな中で、実は、昨年こんな大きなことが生じていることを、まず知ってほしいです。

令和5年9月に改訂された「山添村未来創生計画」において、医療分野の当面の目標は、次のように謳われています(p15)。
村民が求める医療体制を構築し、更なる医療環境の向上をめざします。また、近隣自治体等との
連携による緊急医療体制を構築し、誰もが不安なく暮らすことのできる医療環境の確保をめざし
ます。

じつは、この文言は、令和4年度までは、以下のような文言でまとめられていた(引用は、令和2年4月策定されたもの、p15)。
3診療所体制を維持するとともに、近隣自治体等との連携による緊急医療体制を構築し、誰もが
不安なく暮らすことのできる医療環境の確保をめざします。」

未来創生計画は、簡単に言うと、“一番上位にある村の基本方針”です。
従来、三つ診療所があることを前提に医療体制が構築されてきましたが、
「今後は、ずっと三つ診療所があるとは限りません」と言っている、そう理解せざるを得ない表現です。

毎年9月に策定される創生計画の改定案は、その1~2か月前に、役場の課長以上の管理職員と、村長、副村長、教育長、ならびに、有識者で構成する未来創生会議で検討し決定します。議会からは、三宅正行氏も加わっています。私も、議員になる前から、地域の医師としてこのメンバーに参加させてもらっています。
昨年8月に開催されたその会議において、「3診療所体制」という文言を外す理由として、副村長は、「オブザーバーなどから経費節減が必要との指摘もいただいていまして」と説明した。長年維持されてきた3つの診療所を統廃合することを前提としたこの改定案には、私や三宅議員を含め、異議を唱える人が何名かありました(少ないと思うかもしれませんが、この会議で、複数の意見が出ることはほとんどないので、この問題への関心の高さが分かります)。

その前年に、分校の本校化を目指すという文言を、未来創生計画から外した矢先に、村長らが「廃校」を唱えだしたという経緯があるだけに、今回の文言変更には、充分に注意しなければなりません(分校のこれに関することは、「山添分校の問題【2】本校化への経緯、その挫折」に詳述)。
この文言を消したことを根拠に、診療所をひとつ廃止するとか三つをひとつにするとか、突然言い出す事態に備えなければならないと思うのが、行政の見張り番でもある議員の習性です。

未来創生会議において、結局、これは『「診療所の統廃合を前提としたものではない」と認識し、「村民が求める医療体制」をちゃんと把握しよう』と姿勢を表わしていると解釈することで、この変更を認めたというのが経緯です。

「村民が求める医療体制」作りに、議論を!


この文言変更以降、私は、村民の不安が嵩じる前に、「村民が求める医療体制」を話し合う場、村民の声を聴く場を、早く設けてほしいと、機会ある毎に発言しています。
たとえば、今年第一回定例議会において、山添村一般会計予算にたいする賛成討論として、下記のように、村長に要望しました(広報やまぞえ 5月号から 該当部分を茶線枠で囲む)。

医療改革の議論を率先します

令和6年度の村の一般会計予算に、今後医療体制のあり方を検討する委員への報酬が計上され承認されました。
山添村が生まれて68年、いままで医療体制かくあるべきという議論は、熱心にされないままでした。
それは、この議論となると、必ず「三つの診療所統廃合」というデリケートな話題に行きつくから、
従来の村長さん達は、手を付けずにいたというのが実情でしょう。議員も声高に言う人はいませんでした。
今でも、「医療改革の話は10年後にしましょう」って言う人があるくらいです。

前述したように、昨年度に未来創生計画の文言が書き換えられ、本年度は村も予算をつけて検討委員会を発足しようとしています。未来創生計画の文言を書き換えるなら、ちゃんとした議論をせよという私達の希望を、現村長が聞き入れたものと理解していて、これについては、評価しています。

しかし、文言が変わってから既に一年近く経過しました。
すでに、今年の未来創生会議が、来月7月10日および24日に召集されましたが、
医療についても議論は、まだ行われていないのは、残念です。

私に言わせたら、「村民が求める医療体制」の検討であってほしいのです。
最初から診療所を減らすとか統合することを前提とした議論は避けてほしいのです。
自分で言うのもなんだけど、「地域の開業医でもあり議員でもある」からこそ言えるのかもしれません。
一介の開業医だった数年前の私だったら、このようなことに首を突っ込むとは思えません。

7月20日の議会報告会・講演会は、皆様に今後の医療体制を考えるきっかけにしてもらうと同時に、
私が、これからこの分野において、議論を率先していくことを表明する機会とさせていただきたくお願い申し上げる次第です。

テーマ② 環境問題 馬尻山メガソーラー計画を中心に

「馬尻山のメガソーラーは、どうなっているの?」と、今も質問を受けます。
特別発言として三宅正行議員に、解説していただきます。

テーマ③ 分校本校化と農業政策

ようやく分校の本校化に向けて、村は全力で取り組み始めました。
私達村民が、「廃校で負のスパイラルが始まる」と懸念してから、一年余で、状況は一変しました。

変化の概要は、「令和6年度第二回定例議会 一般質問」に、説明していますが、講演会でさらに詳しく説明させてください。

テーマ④ 村の未来 消滅可能性自治体から脱却は?

本年4月、人口戦略会議は、2050年に全国の半分の自治体が、人口減少のために消滅するかもしれないと報告しました。
「消滅可能性自治体」と称されています。
山添村も、そのひとつに指定されてしまいました。
わざわざこんなこと言われなくても、人口減少・過疎化、少子高齢化に無関心なわけはありません。
解決策を見つけることは容易ではありませんが、常に考え続けていきたいと思っています。
7月20日の講演会では、私の想いも聞いて下さいませ。

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この記事を書いた人

野村 信介のアバター 野村 信介 山添村 野村医院長

60歳を過ぎて、山添村で野村医院を継承した開業医です。長年、三重県で勤務医をして過ごしましたが、年齢とともに、郷愁の念断ちがたくなり戻ってきました。
令和3年秋からは、村会議員にも選んでいただきました。野村医院での診療の傍ら、村興しにも精を出し、また、地域の問題に少しでも取り組んでいけるよう努めております。。
若い頃にはなかなか気づかなかった山添村の素晴らしさを、このサイトで皆さんに発信していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。

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